2005-11-10から1日間の記事一覧

人間の革新→L1ボタン

数年ぶりの冒険譚3 突如として砂丘から空へ飛翔したのは、 長い節を持った空虫とでも言うべきものだった。 遥か上空をゆっくりと泳ぐように、 『対を成すもの』は、うねりながら旋回する。 愛馬が砂を蹴る。襲歩(ギャロップ)の韻律。 見上げれば、空を覆わん…