いろいろ忙しくてさあ。

冒険者カルの日記

――最悪だ。


まったくもってコレは最悪だ。
ナンセンスだ。


金鹿の酒場、そのテーブルに突っ伏して、
私は呻くほかなかった。


「やあねえ、ノリが悪いのはダーメ♪」


くっ…、この、なんだ!
その、ふざけた格好と、ふざけた胸は!


「ど・こ・見・て・る・の? ふふふ…高いわよ?」


この全く勘違いしている女はエレオノーラと言う。


私、カル・ロッソ・シュプラウトが、
今現在、悩んでいるその原因を生成し、
膨張させている犯人だ。


ダークハンターであり、他人の弱点を突くのが仕事らしい。
全く天職に違いない! ああ! 神よ!


「ふむ、健康な男子の反応だな」


メガネのブリッジを中指で押し上げ、
冷静に分析、観察しているのはアルケミストのリノ。


このふざけた連中を私に押し付けた上、
ギルド名を「カイワレだん」などと勝手に決めた、
女を捨てた女だ…多分。


何故「カイワレ団」かと問えば、さらに頭が痛い話で…。

「お前の家の名はシュプラウトなのだろう?
我が工房では植物の苗をシュプラウトと言うのだ」


「いい名だろう、カイワレ君」


…あの時、私の剣の柄に手が掛かったにも関わらず、
騒ぎにならなかったのは。


このメディック、ソレータのお陰だろう。


「♪」


にこにこ笑っているが、判っているのだろうか?
このパーティー世界樹の迷宮に挑まねばならないと言うのに。


唯一、頼れそうなのは、寡黙なレンジャーの彼。
クロウだけ。


ここはひとつ、水を向けてみる事にしよう。


『クロウ、君は何故「世界樹の迷宮」に?』


「……」



『クロウ?』



「俺には探している花が…ゴぶァ!!










やぁああああああぁあ!!


この人、肺病の人だぁああああああ!!










――最悪だ。


まったくもってコレは最悪だ。
ナンセンスだ。


私は、本当に世界樹の迷宮から帰り、
名誉を手にする事ができるのだろうか…。

と、そんな感じに、名前を決めて、世界樹の迷宮をプレイ開始。もうなんていうか、具体的には、名前を作ったりした時点で終わってしまったり。忙しくて手を出せずにいる。まあ、ゆっくりプレイしていきたいね。ハズい文章も、飽きない限りは続けたい。ゲームとblog双方でモチベーション高められるし。それにしてもメディックのソレータって名前、最高に良くね? 俺、自分で天才かと思っちゃったよ。や、俺、この季節、コレがないとやってけねえからさ。

それとは別の話を。

Take moon 2―武梨えりtypeーmoon作品集 (IDコミックス DNAメディアコミックス)

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正直な所、アンソロだったら何でも良かったのです。論文を書くために正しい資料を引かず、トンデモ本を持ってきてモチベーションを高める…的な、やや間違ったアレですが、しょうがない、ゲーム持ってないんだもの。とっころが、コレがツボに入りまくりでさあ。爆笑したり、胸に詰まったり忙しいわけ。そういう意味では少年フェイトも一緒少年フェイトずるいわw 特にアーサーと、ヤンキースにわらかしてもらいました。やあ、楽しそうだよなあ。