しばらくとんだ
なので最近の出来事を書いていく。
・朝っぱらから出社中に見た風景?
→交差点を横切っていく、35Rのフェイト・テスタロッサ仕様。
地元にもいるんだろうか…痛車のオーナーさん。
・朝っぱらから出社中に見た風景?
→電車内で「目と目が合う〜♪」と聞こえてきた。
…のでビックリしたら、リーマンのおっさんがヘッドフォン視聴で瞑想状態。しかも口ぱくで声に出さずに歌っていたり。
ok。日本はまだ大丈夫。
…の株*1をいくつか持ってるので、朧村正がいい具合なのはちょっとうれしいね。
見たことないけど「けいおん!」が大人気らしいので、マーベラスだったらいいなあ…チラッ→ポニーキャニオン ですよねー…とか。
・ルーブル美術館展に行ってきた
朝もはよからならんで、日差しが辛かったんだが。で、ばーさんが並んでたので「いい天気ですね」と声をかけたら完全に無視された…。都会は冷たいよ。
内容。
レースを編む女(フェルメール)→ちっっっっっっせえ絵なんだなあ。糸とか細かすぎるだろ…。多分、これは一度みたら後は他のメディアで見る方が…とか思っちゃうかも。野球は球場見に行くより、テレビ中継のがよく見える的なw
大工ヨセフ(ラ・トゥール)→光の扱いが特徴的なので、すぐわかった。美の巨人たちでラトゥールの回を見てから心に残ってた画家です。悔い改めるマグダラのマリア に通ずる冷たくも暖かい蝋燭の光を堪能した。最近流行りのCG混ぜた絵にも見えるねw そんくらい色々と面白くてすごい。
襲撃(17世紀プランドル派)→思わずニヤリとした、とても面白い絵。この頃の社会の縮図を見た気がする。
受胎告知(カルロ・ドルチ)→見た瞬間、最悪だ! とシニカルに呻いた絵。左にガブリエル、右に聖母マリア。二枚一組。でも、光輪があるのはマリアの方だけで、ガブリエルからは取り上げられてしまっている。この、人が神になっていく過程を見させられるのが堪らなくヤだなあとこの時代にアンチしておくとして、そうした穿った視点をなくしてピュアに見てみれば、表現豊かに描かれた二人の女性が…や、やっぱないなw でも絵はすごいいいんだよな。この絵のもうひとつの楽しみとして、この展示会場である国立西洋美術館の常設展に同じ絵…「悲しみの聖母」があるので見比べてみる…というのもある。ここでもニヤリとできる事受けあい。企画展だけで帰るんじゃもったいないもんね。
リュートを持つ道化師(フランス・ハルス)→さんざっぱら偉そうな豪奢に神格化された貴族の絵を見させられた後に、ようやっと一息入れられる絵。安心感が違う。人間を表現することの面白さだな。他の肖像画達がのっぺりしてるのに対して、この絵はもう笑えてくる位面白い気持ちにさせられるよ。
覚えてたのはこんくらいかな。
・国宝阿修羅展にも行ってきたよ
すぐ近くだし。で、まあ、すっごく貴重なものを見れてよかったです。こういう仏像を見る機会があるときは、背中を見ておくのが大事らしいです。で、この後ここの常設展と法隆寺展(どちらも阿修羅展のチケットで見れます)を見て回って足が棒になったりした。
刀を見てにんまりしていたら、隣で見てたおばさん達が「これとこれは何で向きが違うんだろう」とか言ってたので「ああ、それは刀と太刀の差で、腰に下げるのと差すの違いですよ。刃が上を向いていたら刀です」と説明しておいた。それでも何が違うのかと突っ込まれたので「長さです」と返しといたけど…まちがいじゃないよな…よな?
あと、加藤清正の肖像画を見て、なぜへうげもので「ちょっちゅね」なのか氷解したw
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麻生さん、どうもありがとう!
店員さんが白い目を向けながら書いてくれました。
ほんとにすいません、マジすいません、こんな大人ですいません。
でも贔屓にしてるから…いいよね。
そんな数日間だったよ。それでいいだろ? ←逆ギレ
*1:こないだゲロ下がりしたorz