宿題やっとこう
こないだのグァム旅行記? とか。
●前日
父親母親共々、旅行する前から偉いハイテンションで着いて行けない。
アレは持ったか、コレは持ったか、とかやってる。
俺はパスポート取ってからこっち、前日まで何の準備もしてない。
修羅場過ぎて、何も調べられなかったので、
向こうでの観光は諦め、小説一冊と着替えだけまとめておしまいです。
ちなみに前日は修羅場っており、終電間際での帰宅と相成り、
余りの腹立たしさに、日本食今生の別れにとカレー*1を食って、
そのまま寝ずにニコニコしておりました。
死ねば良いのに。
●出発
金も持って出発。
現在の価値にして約2億*2である。
しかし、準備良いな。
向こうで替えれば十分だろうに。
つか、出発4時とか早すぎるだろ。
テンション高すぎだろあんたら。
●成田
すごく…眠いです。
朝食はサブウェイのサンドイッチにウィダーインゼリーです。
それにしても、搭乗手続きまで時間が在るからっつってんのに、
何故に歩きたがるんだ、ウチの両親…。
じっとしてろよ…。
テンション下げろって…。
●雲上の人に
しょうじき、りりくのしゅんかんが
このりょこうで、いちばんおもしろかったです。
機内食はチキンカレーでした。
あれ? 昨日、カレーでしたよね?
ちなみに夕食はアンチョビの実に利きまくったパスタでした。
第一印象からドカンとアンチョビです。
すごく…臭…いやいやwww
味が濃いのと量が多いのが、こっちのスタイルなのかしらん?
●二日目の朝(にして、自由時間の日の朝)
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは余暇を楽しんでいると思ったら
いつのまにか怪我人の介護をしながら
曲がったメガネを掛けていた』
修学旅行時の告白ドッキリだとか酒盛りだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
実際起こったこと
↓
ホテルでの夕食後、早めの睡眠を取る3人
↓
夜、部屋に掛かって来た電話に驚き、
ベッドから転げ落ちた挙句、
足を捻挫する母
↓
その騒ぎに電気をつけようと、
スタンドそばに置いておいた俺のメガネを払い落とし、
それを踏みつける父。
↓
翌日、朝、俺起床。
事実を聞かされる。
だからアレほど…
アレほど…
テンションを下げろと…orz
●乙武さん(旅中の母の略称)と俺
気を取り直して、二日目。
最後の自由時間なので、式に着ていくアロハを買いにショッピングに繰出す。
ここはマリンスポーツか、ゴルフか、買い物しかないんだなーと思った。
旅中、スコールに何度かやられました。
降り始めたと思ったら、すぐ屋根の下に行かないと後悔することに。
そして、嘘みたいにすぐ止む。
●止せば良いのに恋人岬
この鐘は、俺には業が深すぎて鳴らせませんでした。
しかし、こんな辺鄙なところ有難がるのって日本人だけだよな。
海は綺麗だけど、日本だったら確実に自殺の名所系。
おお、怖い怖い。
殆どが日本人共が付けてった南京錠です。
弁天のトコでやれ。
あああああ想いで人が●せたら!!!!
スコールの後、恋人岬のバス停にて(詩的)
癒される…
癒されるお…
…犬派だけどw
こんなトコで誓いあっちゃうのかい…
願わくば、二人の旅路も、
この景色のように青く澄んだものであってくれるように。
(ちなみに式中、スコールが来ましたが、ご覧の通りに)
披露宴(といっても、両名家族と知人数名のささやかなものでしたが)での食事はとても良かった。
その次にグァムで旨かったのは、多分、坦々麺。
この解像度なら、顔バレはすまい*3。
二人のそばでは専門のカメラマンがバシヤバシャやってましたが、
俺の趣味はこういうのです。
ちきしょう…ちきしょう…
スコール直後ですね。
その足で秋葉原に寄って、昭和食堂のジャンジャン定食です。
旨い、旨すぎる。
日本人でよかったなあ。
●最後に。
弟へ。
残念な話、男というのは独りでは幸せを作れないし、
それを育てることも出来ない。
ほんと残念な話、寄生というか、なんというか、
女性の傍でないと幸せにはなれない…と思う。
喧嘩をするのも良いし、泣くのもいい。
「殺したいと思った事はあっても、
別れようとは思わなかった」
と、爺さんの浮気に泣かされた
どっかのばーさんが言ってたのが
俺は凄い好きなので。
まあ、ゆっくり、永遠とは言わないので、
あと50年くらい笑い合ったら良いと思います。
君のお姉さんのメッセージカードにも書いたんだが、
これからは君が、君の帰る場所を作るんだから、
無闇に帰ってこないこと。
遊びに来るのは良いです。
これからは、家に来る時は「ただいま」ではなく、「こんにちは」だぞ。
ほいじゃ、気楽にやってください。
ほんとに最後に。
この旅において、俺に両親のホストをさせた事を
物凄く、ものすごーーーく恨みますw