デートに行ったらカードを切る

「――これからちょっとさ、私とデートしない?」
日も落ちるという時に、突然の電話。よく聴いた声がバツの悪そうに。すっぽかされでもしたのか、やり場の無さが伝わってくる。
「しょうがねえなあ。今何処だ? 待ってろ、すぐ行くから――」
そんな話だったら、どんなに良かったかなあ…orz 実際は叔母のPCが壊れたっぽいので何とかしてくれ…という物ですた。最近こんなのばっかり。冒頭のセリフはそのまんま。引いた…普通に…orz 結局、そのPCはHDDがお亡くなりあそばされていて、俺には何も出来ず。何だかなあ…。頼むよ…神様。
ゲームとか
深淵。ちょっと色々あって深淵のルルブ/サプリ/その他を再読。うっかり琴線に触れて丘の上の貴婦人の一部シーンを丸読み。いや、どうせなら全部読めって話ですがw 朱鷺田の小説が良いか悪いかは別として、丘の上の貴婦人には特筆すべき魅力的なキャラクタが登場する。それは漂泊の戦姫ソニアでも、従者リシャールでもない。それは、かまどの女神ルツことルクレツィア。NPCかよ! そう、NPCなw とにかくこの女の感じ方にはとても共感できる。待つ事への恐怖、二心が生まれる事への恐怖、その喜びへの恐怖、過去の自身に嘘をつく事への恐怖…出てくるキャラクタの中で一番人間くさい*1。故に魔族化する。この深淵の深淵たる部分というか…伝わってくれるかなあ…。この小説、実プレイを参考にしてるらしいのですが、もしルツがこのままだったとしたら、さぞかし吟遊詩人なGMだったろう…なんて思ったりする訳ですけれども。考えすぎですねw とまれ、深淵やりたいな〜…と思いましたとさ。
ボドゲ。ゲームにはルールと世界観が必要だと思う。ルールが曖昧だとゲームの勝利が見えなくなるし、世界観がなければジャンケンは唯の三すくみになる。それは全く面白くない。世界観は出来るだけ馬鹿げている方が良い。ゲームに勝てずとも、参加する事が純粋な楽しみになる。故に世界観を知覚する助けとなるイカすオブジェクトも必須だ。そんな風に、俺の好みで、興味のあるゲームをココからPicしてみた。
クイーンズ・ネックレス。「奥様はお目が高い! これは今一番人気の商品でして…」
修道院殺人事件。「今回の犯人は…●●じゃ、ございま〜せん! イェイ! イェイ! イェイ!」
ドリュンター&ドリューバー。「いや、ほら、公園で赤ん坊が大変な事になるからこのトイレは残そうよ?」
魔法の剣と竜の卵。「ドラゴン退治の栄誉は…俺のものだーッ!!」
あとは、ザバンドールの笏への評価の高さと贋札づくりのバカバカしさあたりに注目しています。個人的にはクイーンズ・ネックレスが一番面白そうかな。
アニメとか
ハチクロ。知人と大騒ぎ。ブラボー!! 単行本買いに走ります。

*1:とんだ地雷女とも見れる訳ですがw