ヘタレの壁

また急激に冷えた為か、喉の調子が。というか、毎回週末知人と集まっているのだが、そこでピンポン感染させている気がする。しっかり直さないとね。
数年ぶりの冒険譚2

その尖塔の頂きに佇んでいたものは、
ともすれば大鷲に見えたかもしれない。


弓を番え、狙いを定める。
一射。『対を成すもの』の眉間まで正確な線を引く。
それはゆるりと身じろぎし、此方を睨んだ。


ニ射。いよいよ咆哮を上げて、巨体が滑空を始めた。
轟音を上げて影が近付く。大きい。あまりにも。


その口が此方を捉えるよりも早く、その羽に飛び込んだ。
急激な上昇と旋回。暴力的なまでに流れていく風。
けれど、離しはしない。
いにしえの剣を突き立てるまで。


確かな手応えの後、断末魔。
そのまま『対を成すもの』と共に水面へ。
くるくると回る背景。身動きは取れない。


続いて襲ってきたのは、黒き呪いの矢だった。
何本も、何本も。
慣れることは無い。
そうしてそのまま意識を失うのだ。


彼は言った。次の相手は――

5体目はとても白熱した。毎回、文字通り手に汗握っている。現在9体目に挑戦中&へこみ中。どうも自分にとっての壁っぽい…。
アニメとか
灼眼のシャナIGPX。寝てしまいました。残念。風邪っぽいのがもう。