珍しくメモ
ゲームとか
深淵。先日言われた事についての覚書というか、メモというか。
「いやあ、深淵のGMはアドリブに強くないとできませんね?」
けど、俺はアドリブは余り強くない。真にアドリブに慣れてる人なら、多分こういう風になるんかなーと(黒い森の祠)。うーん、楽しそう。けれど、俺のは先日の日記の通りだもんねw 最後の部分だけは何も考えて無いけれど、話の大筋からズレられると、ちょっと困っちゃう。じゃあどうしているのか? それをメモっとこう。深淵に興味を持つ人がいたら幸いかな。
1.運命の制限
深淵の運命は指向性が強いので、あまり自由にさせすぎると、俺の場合巧く行かない。なるべく、最後のシーンに向くようにあらかじめ選んでおきます。何かのパクリなら、それっぽい運命を当てはめれば大体最後まで行くかなーと。アドリブに強い人なら、運命の指向性を夢歩きで補正していくんだろうけどね*1。俺は魔族が2人も3人も…とかは困っちゃうもの。キャパ超えてるw
2.夢歩きの…
「暗い闇を抜けると、人影が見える。それは誰ですか?」
「それは誰ですか?」「何がありますか?」「何色ですか?」「何が聴こえましたか?」俺は深淵のゲーム中、夢歩きでPLに問いかける。PLはうーん…と唸りながら答えてくれるんだけど、多分、このあたりを「PLが考えた通りに進めるなんて、アドリブ巧いですねー」とか褒めてくれてるんだろう。けれど、これ、実はただのレトリックで、それまでの話の流れというか、コンセンサスが取れていれば大体GMの答えと同じになるハズなのです。不安を煽って、
「何色ですか?」
…と、聞けば、そんなもの大体、赤か黒に決まってるw けれど、GMが「赤色だった」と言うのと、PLが「赤色です」と言うのはもう天地の差だと思うのですよ。GMが選んだ道と、PLが選んだ道が同じ。一緒に話を創っているという連帯感。盛り上がらないわけが無いよなーとw
逆にこれらがズレたら危ないサイン*2。休憩を取って何がズレてるのか考えたり、話し合う必要がある。つまり、俺が巧い訳じゃなくて、ちゃんと皆の空気を読むスキルとかがしっかりしてるって事だよね。事実、巧く行ってる深淵のセッションほど、俺は何もしない。相槌を打っているだけw 観客席から「よっ! 成駒屋!!」と言ってるに過ぎないのですw
3.最後のフィルムをカットする
最後は全く考えてない*3ので、もう大混乱必死。それぞれの運命を握って、各PC達が綱引きをします。PC間での相克とかをテーマにする事が多い俺は、この綱引きがPC間戦闘になる事もままあり。何にせよアクションシーンはドラマチックなので最後には必要なのだけれども、綱引きの内容如何では助長になる事があるから困っちゃう。なので、クライマックスのアクションシーンでドラマチックな事が起ったなら、そこでカットしちゃいます。
青龍の魔術師は、力を振り絞り龍を召喚する。その龍の口が大きく開いた。
PC2「…という訳でブレス攻撃です。効果値がこんだけで…うへあw 凄いダメージですがw」
PC1「よけるのは無理そうですね、追加:魔法のカードを切って台詞を言います…*4」
『お前も力で物事を解決しているではないかッ!!』
PC3「では、そこで守護者のカード*5を切って、PC1の前に立ちましょうw」
PC1「なんと!!」
GM「OK、ではそれでシーンを終えましょう。エンディングにしますので、この後どうなったのか、各人考えてください」
映画の妙は編集の妙。皆がここで一生懸命フィルムをつなぎ合わせてくれます。皆さんがまた話を創ってくれる訳で、俺は観客ですw ここで創られるフィルムで逆転につぐ逆転なんかザラw*6 いささか暴力的だけれども、数値やデータを追いすぎるのは、深淵じゃないかなーなんて。時間的な余裕もあって、すっきり、さっくり、終われます。これは大事かなーとw
この通り準備だけしたら、あとはPLに丸投げ。ディレクターっぽい事はするけれど、脚本、演出、編集は殆どPLです。あー、アレです。俺はハチクロのピーター・ルーカスみたいな物で、結局、森田さんのが優秀って事ですねw
「ヘイ☆シノブ、君はこのラストどーなると思う?」
深淵は面白いなあ。
ネタとか
ガチでFF12フラゲ組なんだけど何か質問ある? シームレス戦闘ってのはちょっと気になりますね。あとファンファーレの件。なかなか面白そう。
父のお土産。お父さん可愛いな。
本当の私。友達「御意」で吹いたw
I○Eこそ、米国の戦略兵器だったんだよ! もう慣れたなあIME。ATOKはESCで変換前に戻そうとするとスパっと削除されたりとか…そこだけが嫌いだったんだけど、今はどうなのかな。
ジェイガン一人旅。やっぱり妥協せねばならなんだかw 二章行けないってのに笑ったw