気をつけよう④

何だかビミョーなネタにお付き合い頂きありがとうございます。まあ、今の内にこういう毒は吐いておかないとね。
最後に四つ目。これはもう、気をつけるとかそういうレベルじゃないかもしれませんが。
俺が小学生の高学年から中学生の終わりくらいまでの頃、自宅に度々客が訪れることがあった。TVを見ながら休んでいる時。一人でゲームをしている時。それこそ知人と遊んでいる時でさえ。
自室で知人と遊んでいたりしたものだから、玄関に出る…という事はなく、応対するのは殆どが母。で、こんな会話がなされた。

「あんたにお客さんよ」
『んー、誰よ?』
「まあ…会えばわかるよ…」

会えばわかる…と言われれば、まあ出て行きますわな。知人を部屋に待たせつつ、あー、ブッキングかよ、しくったなあとか考えながら*1

「どうも、●●くん。こんにちは」

誰やねん。そこには自分より年上のお兄さん達が数人。どうやら彼らは俺の名前を知っているようだ。当然、俺はまるで知らない。

「僕は●●クラブ*2の●●だけど…最近どう?」
『はあ、最近ですか? ええと…』
「いや、部活とか、進路とか」

部活? 進路? もう、激しく意味不明だし、他人から一番聞きたくない言葉だし、何が何やらわからない。母を見ても気まずそうな顔。

『はあ、まあ、ボチボチです』
「うん、そう。まあ、何かあったら相談に乗るからいつでも言ってね」
「僕たちは月に1、2度集まって、そんな話し合いをしているんだ」
『はあ…』
「で、今度の日曜日だけど…あいているかな?」

待てw だからアンタは誰やねんw 何故に何処の馬の骨とも判らん奴に進路相談せなあかんのか。話し合いって何よw いきなり今度の日曜日??? 母を見れば一度くらい行ってみなよ的な…おいw 無責任だなw

『その日はちょっと…(←嘘)』
「そう、残念だなあ…」

そんな感じに断った後、何やら充実した学園生活がどうとか色々まくしたてられて、面食らいながら終了。玄関を閉めて、母を見ると母が一言。

「付き合いだと思って一度言ってみれば良いのにw」

おいw 親w 見ず知らずの他人に息子を売るなw こんなやり取りが何回かありましたが、一度も彼らの名前を覚えた事もありませんし、話し合いとやらに行った事もありません。薄気味悪さを感じながらも、暫らく月日が流れ、俺もちょっとは世の中を見始めた頃にようやっとどうやらそれが宗教臭い事に気がつき始めた。子供ながらにね。母親も遠い親類関係から巡り巡って来ているのを何となく察知して断りずらかったんだろう。…しかし。しかしだ。その様な重要な意思決定を何も知らない子供に任せるなよ、親*3w ある日、俺が自宅の仏壇破壊していたらどうするんだw 自分の知らない所に自然発生する知人、友人、親戚には気をつけたいですねえ。
アニメとか
ひぐらしのなく頃に。お、いよいよキテる展開かも。

*1:この頃は色んな派閥の子達と遊んでいたとゆー、したたかな子だったw

*2:実際はこんな名前ではありません。ご想像にお任せします。

*3:親は彼らとまったく関係ありません。