はやくかえってきた。

カレーうまいな。

アンジェラ・アキがケコーンした。
悶えた。
調べたら、二度目らしい。
そこでまた悶えた。

ベストメガネはもうしばらくこないだろうなあ…。


マスターシーン

全てを失った、そのモリビトの少女は、
ひとり木々の影へと消えてゆく。



「もはや我には何もできぬ…好きにするがよい」



それが、一行に残された言葉だった。



(――あれは、私だ)



カルは舌を噛んだ。


自身のある環境にしがみつき、
それが檻でも、それだけしかなかった。
それを頑なに守るしかなかったのだ。


そうやって仮面を被りながら、
耐えてきたのではなかったか…と。



(――あれは、私だ)



エレオノーラは反吐の出る思いだった。


孤独ゆえの、若さゆえの無力。
それ故、力に媚び、巻かれて来た。


ある日、自由と力を求め、
一人で全てを手に入れたと思っても、
気づけば、それは、酷い勘違いなのだ。



「彼女が進んだのは、前か? 後ろか?」



若い錬金術師が、メガネに手を掛けながら、問う。


バカバカしい、と自嘲しながら、
それでも『よく出来た生徒たち』に問うた。



「答えるまでも無いわね」


「ここで引けば、それこそ私たちは間違った事になる」



ふう、と2人が息をつく。
新たなる階層への入り口がそこには見えていた。



「よろしい。では我々も行こう」



「――前へ」



一行は第五階層の入り口へ消えていく。


何処かでチリンと鈴の音が鳴ったが、
それを聞いたものは誰もいない。

三人称は難しい。ていうか、なってねえ。まあいいや。文章が遅れているだけで、実際は22-25階あたりをウロウロしております。もう少しですかねえ。なるべくネタバレは避けたいんですが、そろそろ難しい状況かw 読むのに注意されたし(遅いよw)
ゲームとか
ウォーハンマー。次はどくろ峠のドワーフやらゴブリンやらを塗って、色々実験してからジェネラル様かねえ。とにかく、並べるとかっこいいのな。

深淵。先日のお話をもう少し纏めてみる。

その領土は、若き公女が治めていた。若き領主を補佐するのは3人の有力諸侯。手をとって先の大戦の傷跡からの復興を願っていたのだが…。有力貴族の筆頭であったギュスターヴ候は病を得、野心家であるバルトハウマン候のあからさまな政治謀略を止める事が出来なくなっていた。かくして若き騎士たちは、野心家のサロンに集う。そのサロンにとある一人の騎士が招待される。その朴訥さから、仲間から「最後の騎士」と蔑まれ、それを栄誉と思う、若い騎士であった。


クリミア・ローザント/蔦の騎士
運命《流れ矢の予言》、《幻視》
密かに公女を想いつつも、身分違いの恋に躊躇する若き騎士。まずは名声を上げるべく、行動に移す。騎士たる厳しい父の教えを守り、それ故、周りの騎士とは馬が合わない。


シリウス/弓兵
運命《王者の相》、《待機》
公女ヒルダの従者。その顔立ちから、ヒルダとの良からぬ噂もあったりするが、本人は気にせず、主を忠実にに守る僕として立ち振る舞う。ヒルダとの会合の約束をクリミア卿と取り付けようと働くのだが…


赤毛の』セスタ/傭兵
運命《異形》、《変わり者の親族》
野心家の貴族、バルトハウマン候に飼われている戦争の犬。人と思えぬ赤毛の異形(戦車座の刻印)と、その剣の腕前から、この地に知らぬ物はいない。傭兵として、主の眼鏡に適う若き騎士たちに近づいていく。


フェリックス/吟遊詩人
運命《魔法の武器》、《深淵の召還》
穏健派、カーマイン候に囲われている吟遊詩人。故郷は先の大戦で失われ、唯一の生き残りとも言える。その頃の記憶は無い。パワーバランスが崩れそうな状況を鑑み、カーマイン候が舞踏会に密偵として送り出すのだが…。

と、こんな具合。みんな空気のよく読めることw 運命はある程度はランダム。余程つりあわない限りは却下せず、素通しで。弓兵の王者の相と、傭兵の異形、吟遊詩人の魔法の武器…だけで、GMとしてはお腹いっぱい。話が見えた、という感じに。
最初は、戦場(それも恐らく決戦の)からスタートし、それぞれがその時の決意を(何も知らぬまま)表明する。俺はよくこういう事をやるんだが、こういうクライマックスのリハをやっておくと、どう動くか…という指針になるので助かる。深淵ならok。それは未来の戦場か、過去の戦場か、夢の戦場だからだ。これによってセスタは「主の為に」守る、というのと、フェリックスが魔法の武器である鏡の盾*1を誰かに譲る、という描写がなされた。当然、敵は誰かとは語られず、それでもGM的にはこうなるだろうなあというサジェスチョンも混ぜながらのシーンとなった。
続くシーンはずずいと。まず、騎士は野心家に興味を持つのだが、その同僚のあまりの騎士から離れた行動に袂を分かってしまう。何より重要であったのが、その場で公女と騎士は会うはずであった、という点。すれ違いまくり。主の涙をただ見るしかない従者。街でその様子を主人と見ていた傭兵は、騎士の振る舞いを見て「大器である」と断言する。それ故、主人には合わない、と明言。これによって野心家サロンへの道は閉ざされたと言っていいw 一方、涙に暮れる公女を癒し、騎士への贈り物を受け取った吟遊詩人だったが、静かに怒れる従者にこれを託し…これが途方もないパスにw 主の前に戻った従者は、その贈り物を主に付き返し、 別れを告げた。この従者には傭兵からの声が掛かっていたのだw
果たして、野心家の貴族は挙兵する。旗頭は高いカリスマ性を持つ弓兵。傍には赤毛が控える。公女派は指揮権を表す黄金の剣を誰に託すかと揉めていた。そこで吟遊詩人が歌う。「我々には最後の騎士がいる」とw
すれ違いの果てに、想い合う公女と最後の騎士は、そのホールで会う。だが、公女は気丈にも最後の騎士に黄金の剣を託すのだ。それは名誉ある死刑宣告だろうにw
退治する両軍は、友軍を鼓舞して激突した。戦場を切り裂く一筋の光の線、それは弓兵の放った矢であり、無謀なる突撃を敢行した騎士の槍と盾であったのだ!!
…という具合に。結末は語らずとも良いでしょう。深淵は結末が全てではないのでね。いい話になりましたなあ。
ネタとか
2Dゲームは死なない。こういう人がもっと出るべき。
劇場版CLANNAD−クラナド−公開決定記念。今度は二館くらいで上映するのかな。
3ヶ月出社不能打たれ弱いなあ…まあ、なあ…。
仁義、敗れる。おっちゃん…。
やつらが出てくる!! 目黒に行きたくなってまいりました。
アメリカの歴史メリケン人はチキンガイだったのかw

牧場物語がエロゲになりましたキタコレ!! やっぱり直接的表現ではなくて妄想、そして真実のラブだw 何それw さて、そんな中、報告があるんだ…。

*1:なんと、射撃の最初の対象となるデメリットが付いている!!