週末日記

隊長(チャンピオン)

やっべえなあ。ちょっと調子こいていると、すぐ週末になっちまう。けど、ニミチュアの色塗りも一段落したし、ちゃんとつけていこうね、日記。

土曜日。
ウォーハンマーをプレイする為に、新宿まで遊びに行く。色塗りもほぼ終わったので、ポイントを出して(わりかし)本格的にバトルをしてみる事に。
そちらにいたお客さんに色々と教えを請いながら、500ptsのアーミーを編成してみた。ヒーローにノーブル(75pts)を向かえ、グレィドガード20体とドライアド12体の編成ね。
初めての編成を終えて、最後の重要な作業として、ジェネラル(将軍)に名前をつけてあげて下さい、と言われたんだが、俺は名前を考え始めると思考停止に至るんで「今回の武勲によって名前が知れ渡るわけですよw」と誤魔化しておきますた。

敵はハイエルフアーミー。


恐るべき硬さを誇る鎧に身を包んだナイトが猛然と突撃してくる中、アセル・ロゥレンの勇士達はその場を動かず、矢の雨を降らせる。


ハイエルフナイト側が少ない犠牲で突撃に成功すれば、そのチャージの威力によってウッドエルフは多くの同士が屠られるだろう。
ナイトもまた、危険な矢の雨を潜らねばならない。


緊迫した二度の突撃命令。
降り注ぐ矢の雨。
ついに最後のハイエルフナイトは倒れた。


無謀な突撃は成功しなかったのだ。

「あー、無謀でしたねえ」
「でもまあ、彼にも突撃をしなければならない理由があったんですよ」
そんな風に、その対戦相手の方と話していた。俺は初陣に勝利したわけだが、何か供養したくなったので、この話をネタに深淵のシナリオでも組もうか…と考えていた。
その後、もう一度、対戦をし雑談をしたりした。うーん、ウォーハンマーは狭いなあ。コミュニティがw 場所も金も時間も掛かる地味な趣味だしなあ。けど、アーミーを並べるとカッコいいんすよ、マジで。今後は少しづつ数を増やして1500pts戦位までは遊べるようにしたいねえ。ちなみに個々までするのに、プラモのキット、工具、カラー、その他雑費含めると、多分50k位掛かっていると思われる(安い代用品もあったりして無駄遣いもしているが)。ルルブが欲しいキットに同梱されてないのが鬼門だなあ。あとはカラーか。カラーは知人がいれば貸し借りもアリだが、まあ、生半可な気持ちでは遊べないと思う。皆とは遊びたいけれど、その覚悟ができない人にはお勧めできない。残念。俺は今の所楽しんでますけどね。

日曜日。
サークルのコンベンションが行われる。朝からあいにくの天気で、こりゃあ客も少なそうだと思ったら案の定。まあ、普段自分の所は書かないが、たまにはw 今回はTRPGの経験がゼロ、というとても新鮮な初心者の方が遊びに来られていたので、どうしようかと色々思案をめぐらせた後、結局の所深淵をプレイするという所に落ち着いた。TRPG初プレイの人に深淵ってのも、俺たちはどれ程鬼なんだw と思ったりもしたわけなんですが。
シナリオは先日のウォーハンマーの一幕から妄想を広げる事に。テーマは「無謀な突撃」。もう少しイメージを固めるために映画を考えて出てきたのが、ラスト・サムライロード・オブ・ザ・リング王の帰還〜。このシーンを作るとして、何故そのような状況になってしまったのか、を皆にキャラクターを作って貰いながらすり合わせをする。決まっているのは、PC1が騎士(データは蔦の騎士)であり、その運命のひとつが<流れ矢の予言*1>である所だけだった。今回はプレイヤーに恵まれ、また色々な神が降りてきたらしく、初心者がいるとは思えぬ、実に大きな盛り上がりを見せ、とても綺麗な話に落ち着いた。いやー、久しぶりに深淵を楽しんだかも。機会が在ればまたやりたいなあとも思えるねえw
今日は時間が無いので、深いプレイ内容は追記するとしよう。多分ね。

*1:戦場で矢に狙われると自動命中する