もう月曜かあ・・・

ヴェルディ:歌劇《アイーダ》 [DVD]

ヴェルディ:歌劇《アイーダ》 [DVD]

エマのドロテアさんが「私、アイーダも椿姫も大好きよ*1」と言ってましたね。
椿姫はこないだ見たので、オペラの中のオペラと言われるこれを見ました。


椿姫の時もそうだけれど、有名なオペラの楽曲は、
普段オペラと接することのない我々でも常に耳にする機会がある。
カルメンなんかどの場面の楽曲でも聞いたことありそう。

これの第二幕の凱旋シーンもそうで、サッカーの映像が流れてきそうだよねw


で、感想。

話の展開と場面の絵面は序盤のほうが面白く、後半は若干地味に。
それでも後半の曲の展開は色々忙しくてドキドキした。


オペラとしては凄く面白かったが、話としては余り好きではないかなあ。
何よりアイーダが弱すぎるので(そこがヴィオレッタと違うんだよな)。


それでも壮大なセットと、エジプトを軸とした夢のある舞台設定は、
実に俺向きであったとも言える。
いい肥やしにはなったかなあ。
楽しかったです。


次は「サロメ」か「ばらの騎士」あたりを。






潜在的リスナーは100万人単位
この記事と、その先の動画ちょっと面白い。
動画なんかまんま小室サウンド

コーラス含め声もそれっぽく、初めての人が聞いたら、小室の新曲?
と疑うこと請け合い。

それが楽曲、歌、コーラス、動画とコラボして、方向性を得たというか。

何より、小室サウンドで「今」を歌ってる詩なのがすごーく面白いと思った。

「右肩下がりの世の中」
「もう踊り明かす夜だとか 過ぎた過去のもの」

とかね。
どうでもいいが過ぎた過去って重複表現なのかな。

*1:どっちも報われない恋の話です。